top of page
検索

2023年度弁理士試験口述模試の講師を担当しました

先日、2023年度弁理士試験口述模試の講師を担当しました。受験生のみなさんお疲れ様でした。二次試験を合格されているので、みなさん知識は十分に身についていると思います。


口述試験では試験委員の先生とのコミュニケーションが非常に大切になってきます。聞かれた質問に対して条文や青本に記載されている文言通りに正確に答えることが大切です。苦手な部分やあいまいな部分などの穴がないように青本のキーワードや条文の見出しの文言は正確に答えられるように試験直前まで再度チェックしておいてください。


また、質問に対してなるべく即座に答えることも重要です。時間は限られているので1つの質問に対して考え込まずに正確かつ簡潔に答えられるように過去問や予備校のテキストなどでなるべく声に出して答える練習を十分に積んでおいてください。たとえ間違った答えを言ったとしても、試験委員の先生が誘導してくれるので、その誘導に従えば答えは導き出せます。


特に受験生で多かったのは自信のある答えは大きな声ではっきり答えられますが、自信がなくなると声が小さくなってしまうことです。声が小さいと試験委員の先生に十分にコミュニケーションがとれていないと感じられて悪い印象を与えかねません。自信がない答えでもなるべく大きな声ではきはきと答えましょう。何とか答えを導き出そうとする一生懸命な受験生の姿勢に対して試験委員の先生も誘導してくれると思います。


受験生皆様の幸運を祈ります。最後までがんばってください!


最新記事

すべて表示

能登半島地震で被災された方々のお見舞いを申し上げます

この度の能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 被災された方々は現在も過酷な状況の中での生活で疲労や心労が蓄積されておられると存じますので、少しでもそれらを取り除くことができ、安心して生活できるようにお祈り申し上げます。...

Comentarios


bottom of page