知財戦略の重要性
- ymaekawa
- 2023年1月13日
- 読了時間: 2分
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年はスタートアップや中小企業の経営者の方とお話しをする機会が多かったのですが、経営者の方が知財に関する意識が高く、明確なビジョンを熱く語られている企業は、伸びていく無限の可能性を感じました。
2021年6月にコーポレートガバナンス・コードが改訂され、知財・無形資産の関心が高まっていることも相まって、投資家や金融機関、協業企業なども取引先の企業の知財・無形資産の動向を注視しています。そのような状況の中で、自社の知財について、外部へ積極的にアピールできる材料を持っている経営者の方は事業を有利に進められています。
知財というと特許のイメージがありますが、権利化されていない技術やノウハウ、人的資本なども広義の知財・無形資産になります。これらをいかに活用して新たな製品やサービスを生み出し、外部にアピールして売り上げを伸ばしていくかが、経営者の腕の見せ所です。特にスタートアップや中小企業は、資本が限られていることもあり、経営戦略の中に知財戦略をどのように組み込んでいくかが鍵になります。
弊所は、経営者の皆様と共に伴走型の知財支援を通して、その事業が軌道に乗るまでお手伝いをさせていただくことをモットーとしています。
本年度もお客様の経営戦略・知財戦略をより良いものにできるよう尽力いたしますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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